これから目指していくところ
久しぶりのブログ
最近は紙に書くのが習慣になってきたけども、こちらのブログの方にもちょくちょく書いていきたい
最近までは教育について色々調べており、その中でもイエナプランというオランダの教育が面白いと感じている
簡単に言うとイエナプラン教育というのはそれぞれの才能をより引き出させるような教育内容になっており、現代の日本の教育の様な偏差値が高い人が優秀という線引きや、全員が一方的に先生から教えられるようなことは一切ない
正直日本の教育に関しては資本主義の時代にはすごく合っている教育だと思う
「無限の成長」を前提としている資本主義、その時代は人類の課題として「物質的不足」という大きな課題があった
戦争が終わった後ということもあり、とにかく色んなモノが足りなかった時代
そのため、企業はその「物質的不足」という課題を解決するために大量に商品を生産し、それを安く売る企業が増えた
その様な形態で企業が欲しい人材としては、指示したことを正確にこなす人材が必要であったため、今の日本の様な教育でトップに上り詰めた人たちがそのような人材に当てはまるのかもしれない
ただ、時代は変わりつつあり、今は「物質的不足」という課題を私たち人類は解決しつつある
今の自分の周りを見てみると、モノが不足しているなんて感じることがほとんどない
このまま「物質的不足」を解決しようとすると、もう問題を解決してきているので、対策の一つとして消費者に恐怖を与える方法などがある
「あなたにはこれが足りない」「○○はすぐに買い替えた方がいい」など人々の恐怖心を脅かして消費を促すビジネス
ただそれも長く続かないのではと個人的には感じている
「物質的不足」という課題が解決されてきているということは、今までの様にその解決を目的とした仕事はこれからの「成長」も望めなくなってくるということ
資本主義は「無限の成長」を基に作られているシステムである
つまり、このままいくとその「成長」も望めなくなってくるので、資本主義は終わりを少しずつ迎えていくとも考えられる
そして話を戻すと、その資本主義が終わるかもしれないのに今の日本の教育は資本主義を前提に作られているから、これからの時代に合ってないのではないのかと思ったりもする
上記の情報は全部本の受け売りだけども、これからの10年間、2020年代は本当に時代が大きく変わるのかなということが感じられる
その際に自分が何をしていくかというところを改めてしっかりと考えていきたい
ちなみに、資本主義の時代の後は才能主義というそれぞれの才能を活かせる社会が来るとも言われている