会社は小学校の延長
題名通り小学校とはサラリーマン養成所であるという話
どういうことかというと、
まず日本は資本主義である
資本主義とは、資本家がいて、その下に大量の労働者がいる
お金持ちは、労働者にたくさん働いてもらうからお金持ちになれる
労働者がいないとお金持ちになれない
そうすると、この資本主義の日本にはまず大量の労働者が必要だ
みんなが起業家になったら、労働者がいなくなるのでこの国は
あっという間に破滅する
ということで、労働者を大量に作ろう!
けど、どうやって作る?
→子供のうちから労働者になることを当たり前にすればいい
どうやって当たり前にする?
→行動を強制させればいい
何時までに学校に来て、みんなで授業を受けて、みんなで
ご飯食べて、何時に帰る
廊下は走っちゃいけない、授業中は話しちゃいけない、
お昼ご飯は時間内に食べなければいけない、宿題をやらなければいけない
このようにすることで、まず強制させることに抵抗を無くさせる
強制されるのが当たり前の状態にする
そうすると、大人になってサラリーマンになっても小学校から
ずっと強制されてきたので、何も疑問に思わない
これ小学校から自由に強制無く生きてきた人がいたら、多分サラリーマンになれないと思う
なれたとしても多分ストレスですぐ辞めるだろう
わかりやすいたとえ話がある
上の画像は鶏の養鶏所である
生まれてから自由に育ってきた鶏を上のようなゲージに入れると、
ストレスで卵を産まず、そのまま死ぬらしい
しかし、ひよこの頃からゲージに入れるとどうなるか。
死なずにちゃんと卵を産むのだ
これは鶏もひよこの頃からゲージに入れられると、そのゲージの中にいるのが
当たり前になるので、そこに違和感を感じないのだろう
この鶏は自由を知らない
このゲージが当たり前だから、違和感も持たない
そして、ひたすら卵を産んだら死ぬ
これを人間社会に置き換えてみよう
小学校の頃から行動を強制させる
金持ちになる方法なんてもちろん教えない
強制されることが当たり前にする
そしたら今度はその強制されることに美徳を生み出す
無遅刻無欠勤はすごいね、宿題やってくるの偉いね、
先生の言うこと聞くの偉いね、テストで点数取れるのすごいね、
要するに強制されることができる人を皆で誉めるのだ
そうすると、強制されることができる人はどんどん褒められ、強制されることに抵抗を覚える人は怒られる
さて、このシステムはどんな人間を多く生み出すだろうか
答えは簡単で、強制されることに抵抗を全く覚えない大量の人間の出来上がり
これで、労働者がどんどん増えて、金持ちはどんどん金持ちになる
なので、会社は小学校の延長
だから、もし金持ちになりたかったら非常にシンプルである
労働者をやめればいい
自分が労働者を使う側になれば金持ちになれる
ただ、これも面白いところで、日本では起業しようと考えると、ものすごい恐怖が
押し寄せてくる
どうせ失敗する、失敗して惨めになる、お金がなくなるなどプラスの要素よりマイナスの要素がほとんどの人の頭の中に浮かぶだろう
なんかこれもそういう風に教え込まれてるんじゃないかなーって思ったりする
そこで、楽しいよとか挑戦することが大事とか、お金持ちになれるよとかプラスなイメージばかり皆の頭に浮かんだら、あっという間に起業家だらけになってしまう
それを防ぐために、そういうマイナスのイメージを刷り込ませてるんじゃないかなあと
話が長くなってしまったが、まとめると会社は小学校の延長という話でした