syouinsakamoto’s diary

世の中に対して自分が感じた事、変だと思った事をメモ程度に書いていきます。

世界のことをもっと知りたい

自分のやりたいことが少し前回見えてきたけど、その時に思ったことがある

 

自分はこの世界のことについて全然知らないことが多い

 

歴史、政治、ビジネスなど正直ほとんど知らない

 

自分がやりたいことをやるのに、まずはこの世界の仕組みを知る必要があると思った

 

簡単に言うとこの世界はゲーム

 

この世界の仕組みとして、生まれたから必要な存在というわけではない

生まれても何もしなければ、その人が死んでも世界は何も変わらずに進んでいく

 

なので、この世界から必要とされる存在になる必要がある

ありのままでいても何もしなければ必要とされない

 

じゃあ、生まれて何かやりたいことが出来るとする

お金持ちになりたい、アイドルと結婚したい、など

 

そのやりたいことを達成するためにまずはこの世界の仕組みを知らなければならない

ゲームでいうと、そのゲームの操作内容やゲームのストーリー設定など

その全体を把握したうえで初めてクリアという目標に向かって進むことが出来る

 

ただ、前回のやりたいことの記事を書いて思ったのが、自分はこの世界の仕組みを全く知らないということ

それでやりたいことをやろうと思っても、その達成の仕方が分からない

 

なので、まずはこの世界のことについてもっと知ろうと思う

 

歴史、哲学、経済、ビジネス

 

まずはこの辺りを勉強していこうと思う

いやー、学生時代にこの発想になってたらマジで勉強量も違ってたし、勉強の仕方も全然違ってただろうなー(暗記のようなやり方ではなく)

 

今日は哲学について少し学んでみた

今日学んだのはソクラテスについて

 

ソクラテスはだれもが知るような有名な人だが、何をした人か知っている人は少ない気がする

ここでそれをアウトプットしたい

 

ソクラテスとはすごーく昔の哲学者である

ソクラテスは小さいころからたくさん本を読んで知識を多く身に着けていた

 

大きくなって弟子も出来たころ、ある日ソクラテスは神殿に行く

神殿に行くと、弟子が神殿の人に言いました

 

弟子

ソクラテスさんほど賢い人はいないですよ」

 

すると神殿の人は次のように言いました

神殿の人

「はい、ソクラテスさんほど賢い人はいないですね」

 

ソクラテスはそれを聞いてこう思いました

「俺のような知らないことが多い人間が賢いわけがねえ。でも神殿の人が嘘を言うわけないしな。。でもやっぱり嘘だと思うから俺は俺が賢くないことを証明するぜ!」

 

そう思い、そこからソクラテスは自分が賢くないことを証明するために色んな専門家に会います。

 

例えば政治の専門家に会えば、「国民が幸せになる政治とは何が必要か」など、自分が分からないことに関して徹底的に質問します

 

すると、最初はしっかりと答えが返ってくるのに、ちょっと深めの質問になるとしっかりとした答えが返ってきませんでした。

 

それはどの専門家の人でも同じでした

質問を繰り返していくと、辻褄が合わないことばかりでした

 

そこでソクラテスはこう思いました

「おれは何も知らないバカだという認識があるけども、世の中には自分が賢いと思っている何も知らないバカもいるんだなあ。

だから神殿の人は俺のことを賢いと言ったのか、納得だ」

 

ただ、専門家に質問ばかりしていたらそれが世間に知れ渡り、専門家の人は実はあまり何も知らないことがばれて、逆にソクラテスはすごく賢い人だと噂が広まりました

 

ここで専門家の人はソクラテスのことをこう思いました

「あいつ、うぜーな。」

 

そして、ソクラテスは専門家の恨みを買ったことで牢屋に入れられてそこで死んでしまいます。

 

ソクラテスの人生はここで終わりです

ソクラテスが死んだ後に、弟子のプラトンという人がいました

プラトンソクラテスの様に質問を専門家にするのではなく、質問を自分にするようにしました

 

するとプラトンはどんどん知識を身に着けて、とても賢い人になりました

 

このプラトンのやり方を色んな偉人が行いました

みんな、自分にどんどん質問するようになり、その結果偉人がその影響で多く生まれました

 

なので、その一番の基となったソクラテスは今でも多くの人に知られる有名な人であるというお話でした

 

 

いやー、この話は面白い

質問ってすごく大事なんだなあと改めて実感

自分に対して徹底的に質問するようにしよう

 

こんな感じで毎日少しずつ勉強してみよう