見えてきた道
久しぶりのブログ
最近大学生と話す機会があったのだが、その子の将来のビジョンがすごく明確なことにびっくりした
教育をやりたいので、大学に入り直し、大学院に行き、ヨーロッパの大学に行きなど、自分の将来やりたいことから見事に逆算していた
それを聞いた時に自分はまず将来のイメージがないなぁと思った
なんとなくやりたいことやれてればいいなぁというイメージくらいでそんなにこれといったイメージがなかった
でもその子の話を聞いて、やっぱり将来やりたいことが見えると今の行動が全く変わるなぁと思う
例えば航海で考えてみる
海に船で出て目的地を決めないと航海することはできるが、流れに身を任す形になる
しかし、ここで目的地が決まっているとそこに行くためにどうすればいいかを考えるので、行動が全く変わってくる
会社を辞めてから今までを軽く振り返ってみた
会社を辞めてからは本当に色んな気づきがあった
その気づきのために行動を変えた
しかし、どれもあまり長く続かなかった
気づいて行動を変えて、また新たな気づきがありまた行動を変えてその連続の繰り返しだった
これは航海で例えるとただ海をぐるぐる回ってるだけで結局どこにもたどり着くことが出来ない
そう思ったのでまずは目的地を決めることにした
目的地を考えるのにいい方法があると聞き、それを試してみた
その方法とは
自分が死んだ葬式を想像すること
誰かの葬式だと思って参加したら棺桶に入っていたのは自分だったと
その時にどんなことを思う?というものだ
俺はもしそういう状況だったらみんな笑いながら泣いててほしい
「あいつほんとに馬鹿だったよなぁ」とか笑いながら涙も流れている
そして、「あいつと過ごした人生楽しかったなぁ」と思ってもらいたい
それが自分の葬式で自分が思うこと
すごく簡単に言ってしまうと、自分は愛を感じる人間関係を築きたいんだなと思う
結局すべて自分のやりたいことはそこに繋がると思う
目的地は色んな人と愛を感じる人間関係を築くこと
そのためにはまず自分が愛情を持って人と接すること
自分が愛情を持ってないで、そのような関係をわけがない
じゃあ次に愛情を持って人と接するにはどうすればいいか
自分が幸せで楽しんでいる状態じゃないといけない
自分は自分が不幸の時にそこまで考えられる人間ではない
自分が幸せだからこそ周りにもいい影響を与えられる
なのでまずは自分が幸せになること
まずは一旦ここまでで整理する
目的地を決めた方が行きたい場所に行くために行動が変わる
→目的地は多くの人と愛のある人間関係を築くこと
→愛のある人間関係を築くには愛情を持って人と接すること
→愛情を持って人と接するには自分が幸せであること
ここからは今やるべきこと、中期的にやるべきこと、最終的にやるべきことの3つに分けていく
・今やるべきこと
目の前の人、仕事相手の人にたいして愛情を持って接すること
では、愛情を持って接するとはどういうことだろう
両親の愛情で考えると分かりやすい
愛情とは相手のことを思い、相手の幸せを願うこと
両親は多分自分に対してこのようなことを思っていると思う
なので今やるべきこととしては
目の前の人、仕事相手の人に対して、相手のことを思い、相手の幸せを願って行動すること
・中期的にやること
仕事相手の人からありがとうが増えていくと、お金も一緒に増えていく
→経済力がついてきたら自分のやってみたことをやっていく
→色んなことにチャレンジする
→やりたいことをやるのに飽きる
→色んな経験をしてその中で自分がどんな形で社会に生産したいのか決める
そのほかには教育関係もやっていきたいと思っており、
小学校で実際に対話の授業をしてみる
イエナプランの教育の勉強
教育関係者との対話
をやっていく
・最終的にやるべきこと
子供達と毎日対話をし、対話力を身につけてもらう
その力をつけた子供達が日本を変えていく
その子達と学校を卒業してもずっと友達みたいな関係をきずく
毎日色んな人と対話する
友達、家族とたくさん話す
以上が、今やるべきこと、中間的にやるべきこと、最終的にやるべきことである
目的地は生きていく中で変わるかもしれない
でもまずは自分の目的地を決める
そしてそこにむけて行動していく
その方がなにも決めないで航海するよりも、より楽しい気がする
今年の残り半年はこの目的地を決めてそこに向けて今、そして将来なにをやるべきかを判断していく
そのような生き方を体験してみよう