syouinsakamoto’s diary

世の中に対して自分が感じた事、変だと思った事をメモ程度に書いていきます。

やる気があるから行動するのではなく、行動するからやる気になる

同居人が朝が早いので、最近は朝にブログを書けるようになってきた

 

今日はやる気について書きたいと思う

 

やる気

モチベーションともよく言われる

 

やる気についてこんな経験は誰しもあると思う

 

始める前までは全くやる気が起きなかったのに、始めてみたら面白くなって止まらなくなったような経験

 

自分の場合はよくジョギングするのだが、ジョギングするまでは「めんどくさいなあ」とか「走りたくないなあ」とか思うのだが、走り始めるとさっきまでの憂鬱な気分は全て消えて30分くらい走ってしまうといったようなことである

 

簡単な例だと掃除とかが分かりやすいかもしれない

掃除を始めるまでは憂鬱だけど、始めたら止まらなくなってしまったというような経験

 

この現象を「作業興奮」と言う

 

作業興奮の説明の前に、簡単に脳の特徴を説明する

 

脳の特徴として基本、脳はさぼり癖がある

なぜさぼるかというと、脳は働き続けると大量のエネルギーが必要になってしまい、さぼることなく働き続けるとエネルギーが足りなくなり、餓死してしまうことが起きないようにさぼるという構造になっているらしい

 

なので、なにかをはじめようと思っても、めんどくさいとか思っちゃうのは脳がさぼりたいと思っているのが原因であるということ

 

このさぼり癖がある脳に効くとっておきのアイテムがある

それがドーパミンである

 

ドーパミンとは「快楽や多幸感を得ると言った機能を担う脳内ホルモンのひとつ」である

 

この快楽(ドーパミン)を感じることに関しては脳はさぼることなく働く

そして、手や体を動かすことで脳の中の側坐核という部分が刺激されドーパミンが分泌される

 

なので、先ほどの掃除を始めたら止まらなくなってしまった例は、手と体を動かすことでドーパミングが分泌され、全力でさぼろうとしていた脳がやる気になったため、止まらなくなってしまったということ

 

手と体を動かすことによってドーパミンが分泌されるということが大切なのである

 

なので、モチベーションが上がらないとかやる気が起きないというときの一番の解決方法としては、まずやっちゃうこと

 

始めちゃってドーパミンを分泌してしまえばいいのだ

実際、今日もブログ書くまではだるいなあとか思っていたけども、書き始めたらどんどん書けるから面白い(笑)

 

やる気があるから行動するのではなく、行動するからどんどんやる気になるのだ

 

なので、まず始めてみようという話でした