正しくなくてもいい
最近は仕事を辞める事への恐怖感があった
何人かの人に、会社を辞める事は間違っていると言われ、自分の決断に自信を持てなくなっていた
そこでなぜ他人に間違っていると言われるだけで、自分の決断を信じられなくなったのか考えてみた
その答えは恐怖心だった
それは間違った事をしたくないという恐怖心
正しく生きなければいけないという恐怖心
この社会人生活の2年間を通して、正しくしなければいけないという考え方が自分の中に染み付いていた
だからこそ、人にお前は間違っていると言われた時に、自分が正しく生きれないんじゃないかという恐怖心が自分の中に大きく広がってしまっていた
「正しく生きなきゃ正しく生きなきゃ」
この考え方が自分の中に強くあった
でも違った
当たり前だけど、別に正しく生きなくてもいいんだ
そもそも正しいって何?
人それぞれによって、正しさは全然違う
だからこそ、自分が正しいと思った事が正しい事になる
そして、正しく生きてもいいし、正しく生きなくてもいい
僕がこの二年間の社会人生活で思ったのは、正しいというのは大事な事ではあるが、全く面白くない
僕が面白いと感じる事は、世間で正しくないと言われる事に面白さを感じる事が多い
せっかく生まれてきた人生、そして一度きりの人生
僕は正しいことよりも、面白いことに人生を捧げたい
だから人から間違っていると言われてもなんも気にすることはない
正しくなくてもいい、自分が面白いと思った道を歩いていけば、それはきっと後から見た時に自分にとって正しい道になっていることだろう