俺の大学生活を振り返ってみると、俺は何か好きなことをずっと探していたような気がする。
ボランティアから始まり、カンボジア、ビジネススクール、セカナビ、麻雀、フレッツ、ゼミ。でも探しても探しても見つからなかった。
その理由が最近ようやく分かった。
好きなことは見つかるものではなく、作るものだからだ。
ここで大事なキーワードが「没頭」だ。
思い出して欲しい。
皆が好きなものといえばゲーム。
例えばゲームで言えばドラクエ。
なぜみんなはこれが好きだったのだろう。
それは没頭したからである。
レベル1から始まり何回も何回もレベルアップをし、ずっとやり続けた。
やり続けたからこそ好きになったのだ。
はじめからドラクエをすきな人はいなかっただろう。
そしてこのゲームや麻雀はそれが快感として残るから何回も何回もやりさらに好きになってしまうのだ。
基本、仕事や勉強にはこのような快感はない。
だからみんな続けない、そして好きになれないのだ。
じゃあ簡単である。
仕事や勉強に快感をつけて、没頭できるようにすればいいのである。
問題はどうやって快感をつけるかだ。
答えは自分ルールを作ること。
例えば英単語で考えてみよう。毎日漠然とやるのではなく、一日2ページ必ずやると決め、それを毎日全力で行う。
ここで大事なのは遠くを見ないことだ。
ここで遠くを見てしまうと今やっていることが全然効果がないように見えてしまい、途中でやめてしまうからだ。
残念ながら人間は怠け者だからこれはしょうがない。
なので今日明日と近いところを見て、そこで自分でルールを作り毎日全力で行っていく。すると、これが続くと気持ちよくなってきてやるから没頭に変わっていく。
そして気づいたらいつの間にか好きになってしまう。
このように好きなものは作るものなのだ。
だからどんどん好きなことを作って没頭しよう。
そうすれば人生はガラリと変わり、金ピカの世界にみえてくるはずだ・。
好きなことは見つかるものじゃない、作るものだ。