syouinsakamoto’s diary

世の中に対して自分が感じた事、変だと思った事をメモ程度に書いていきます。

人生に求めるもの

最近、自分が望むものが分かってからすごく心が楽になった

 

特にこのフリーランスになってからの一年間は常に心が苦しかった

それは多分自分の望むものが分からなくなってしまったからだろう

 

大学時代、愛を大切にして生きていきたいと思い、そこから社会人になり、忙しくなってその様なことを考える時間は減っていき、仕事のことだけを考える時間が増えていった

 

気つけば朝9時から夜0時まで働く生活

休みの日はその疲れを取るため寝るか友達と会えても少しの時間だけ

 

こんな生活が残りの人生ずっと続くと思うと、なんのために自分は生きているんだろうと思う様になった

 

自分は幸せを感じるために生きているのに、こんな生活をしていたら幸せを感じられない

そう思い、会社を辞めた

 

会社を辞めたら時間ができたが、今度はお金が無くなった

毎月、月末に銀行口座に振り込まれていたお金は無くなり、常にお金のことが頭に過ぎる生活が始まった

 

お金をもらうためには仕事をもらわなければいけない

仕事はもらえるならどんな仕事でもやった、カンボジア行けと言われたら行く、講師の仕事あると言われれば講師をする、幅広く行なった

 

すると、仕事のことばかり考える生活になり、仕事に追われる生活になっていった

 

自分は何を大切にしたいかなど考えることは無くなっていき、とりあえずもらった仕事をこなす様になっていった

 

気がつけば社会人になってから、あまり幸せを感じなくなっていた

 

そんなこんなで夏からカンボジアに来て、半年間住むことになり、実際に住んでみて分かったことがある

 

自分は好きな人と一緒にいる時間が幸せを感じること

 

憧れていた海外での生活、仕事は家でプログラミング、仕事も少しずつもらえる様になり少しずつ光が見えてきた

自分の思い描いた通りの生活

 

ただ、1つだけ足りないものがある

 

それは好きな人たちと過ごす時間だ

 

この1つが無いだけで、自分は幸せを感じることができなかった

 

会社に勤めるのが嫌なのは、好きな時に好きな人に会いにいけない、または好きな時に好きな人と話せないのが嫌だから

 

だからフリーランスになりたいと思った

 

自分の人生で求めること

 

それは好きな人と一緒に素晴らしい時間をたくさん過ごし、思い出すと涙が溢れる様な愛に溢れた思い出がたくさんあり、死ぬ時にその素晴らしい思い出たちを思い出してゆっくりと死んでいく

 

そして、自分の生き方が世の中の仕事で苦しんでいる人たちの少しでも背中を押すことができたら言うことはない

 

多分、本当にシンプルにこれだけだと思うな

 

大学生の頃は坂本龍馬に憧れて日本を変えたいとか、世界を変えたいとか思ったこともあったけど、実際は自分の人生に求めることはこれだけだと思う

 

ようやく探し続けていたゴールが見つかった様な気がする

 

あとはこのゴールに向けて歩いていくだけだ