syouinsakamoto’s diary

世の中に対して自分が感じた事、変だと思った事をメモ程度に書いていきます。

つながり始める世界

今日も1日働いてきた

 

今日は農場の主と二人で1日仕事をしていた

 

その人は23歳で、髪の毛は金髪の若者である

23歳という若さでこの農場を経営している

 

彼の話を聞いていて、色々面白かったのだが、その人は北海道の食べ物をネットで売るという事業をしたいと言う

 

話を聞くと、農家や漁師で自分たちの野菜や魚をネットで売りたいという人は多いが、実際にやってる人は少ないと言う

 

理由はどうやればいいか分からないから

 

プログラマーの知り合いがいるわけでもないし、会社に頼むとしてもどの会社がいいのか全くわからない

 

だから、ネットで売りたいけど、売れないという人が多いので、その人は北海道の食材をネットで売るという事業をしたいそうだ

 

ここで、ふと思う

 

あれ、、、俺それ作れるな、、、

 

東京にいた頃は周りにエンジニアがうじゃうじゃいて、自分がプログラミングができるということに関してそこまで大きな力であるとまでは感じていなかった

 

しかし、この北海道ではプログラミングができるということはものすごく貴重なのだ

 

そして、上記の話を聞いた時、やってみたいと思った

 

なぜなら、取れたての野菜は本当に美味しいのだ

 

このトウモロコシを見て欲しい

 

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こんなトウモロコシが本州にあるだろうか

 

実はシャキシャキで、すごく甘さもある

 

本当に本州で食べるトウモロコシとは全く違う

 

これを実家に送り、両親、そして両親から色んな人に渡してもらったが、みんな揃えて美味しいという

 

こういう美味しいものが本州でも食べたい

そして、農家さんたちは本州にも売りたい

 

ここでお互いの要望がマッチする

 

自分のプログラミングでそれが実現できるかもしれない

 

そう思うと、すごく胸がワクワクする

 

会社でプログラミングするのと、プログラミングするという行為は同じだが、影響度が全く違う

 

こういう色んな人が幸せを感じれるようなことをしたい

 

会社にいた時は、チャットシステムを作っていたが、便利だと感じる人はいるかもしれないが、それによって幸せを感じる人はいないだろうなと思っていた

 

それがすごく自分を苦しめていた

 

どうせ作るなら人が幸せになるものを作りたい

 

その思いが強くあった

 

そして、これは人が幸せを少しかもしれないが、感じられる

 

美味しいと人が笑顔になり、農家の人も喜ぶ

 

これは正直やってみたい

 

23歳の彼も周りにエンジニアがいないので、ぜひやれたらやりましょうというところで話は終わっているが、自分の中で少しずつ進めていこうと思う

 

まだどうなるかは分からないが、自分が会社を辞めていなかったら、北海道に来ていなかったら、この農場を選んでいなかったら、今日23歳の彼と二人で仕事をしていなかったら、こんな話は生まれなかった

 

でも、一つだけ大切にしていたことがある

 

それは心の声に従って動くこと

 

会社を辞めると決めた時も、北海道で農業すると決めたのも、この農場を選んだのも、全て心の声に従った結果である

 

心の声に従っていけば世界はつながり始めると本気で信じている

 

そして、こういう瞬間があるからこそ、人生はやっぱり面白いなあと思う

 

まだまだどうなるか分からないが、色んなことがもっともっとつながっていきたい