失敗の先に自分が生きたい道に行ける
失敗
今までの人生を振り返った時に、この失敗というものを自分はすごく恐れていた気がする
高校、大学受験、サッカー、大学時代、社会人時代
どこか心の内で、「失敗してはいけない」、「失敗は恥ずかしいこと」という考えが強く自分にこびりついており、人から笑われないように、失敗しないように生きてきた
あまり、自分で意識したことがなかったが、失敗への恐怖がものすごくある
なぜ失敗へ恐怖があるのだろうか
→何かに失敗して人に馬鹿にされたり、笑われたくない
なぜ馬鹿にされたくないの?
→自分がダメだという劣等感が生まれるから
なぜ劣等感が生まれるの?
→失敗すると周りの人より下だと感じるから
ふと思い返すと僕らは小さい頃から「できない」ことがものすごくいけないことのように感じて生きてきた
テストや部活など、できる人はすごいけど、できない人はクズのような分類がされてきた
そして、できない人がいると多くの人がその人を馬鹿にするような学校生活を送ってきたと思う
なぜ失敗がここまで恐怖なのか考えてみたんだけども、逆に失敗した人がいたらどう思うか考えてみた
もちろんその失敗した人のストーリーや性格によって変わるかもしれないが、正直なところ自分は多分少し馬鹿にしたような感情を持ってしまってると思う
それは学生時代も同じだ
少し話がそれてきたので話を戻そう
なぜ失敗にそれほどの恐怖心を持つのか
自分の出した答えはすごくシンプル
自分が馬鹿にしてたものに自分がなりたくないからだ
小さい頃からできる人はすごい、できない人はダメという環境で育ってきた
ニュースやネットでもその傾向はものすごく強い
失敗した人やできない人は馬鹿にされる
そのような気持ちを毎日持つ
そうすると、失敗してはいけないと自分の中でどんどん強くなっていく
なぜなら、自分が馬鹿にしているものに自分がなりたくないからだ
しかし、本当はそんな話じゃないはず
そんな比べて馬鹿にしたりするものじゃない
失敗とはなにか新しいことを経験して、次につなげるものである
別になんも悪いことではない
悪いものにしてるのは他でもないこの自分
一番の克服はまず失敗してしまえばいい
そうすればまず失敗への恐怖がなくなる
なぜならもう失敗してしまっているから
そこからさらに失敗の考え方を変えていけばいい