頑張るのではなくどう結果を出すか
この社会人になってからの二年間、ひたすら我武者羅にやってきた
毎日終電まで残って、時には休日出勤までしてひたすらに頑張ってきた
でも、頑張っても頑張っても自分のノルマを終わらせるのが精一杯で、評価がそこまで上がることはなかった
なぜだろう
量だけなら同じ同期にそこまで劣っているとは思えない
そんなことを考えている時に、ある人の言葉を聞いた
社会人にとって、大事なのは頑張ることではなく、どう結果を出すかということ
例えば、ミッションとして「遠くに行くこと」というものがあるとする
ここで、頑張ることが大事だと考えている人は、すぐに自転車にのって「うおおおおおお」と毎日毎日めっちゃ頑張る
しかし、どう結果をだすか考える人は、まず原付の免許を取りに行く
明らかに自転車の人よりはスタートは遅れるが、手をひねるだけで自転車よりもスピードが出るので、自転車を抜くのは時間の問題で、一度抜いたら二度と追いつかれることはない
さらにどう結果をだすか考える人は、なんの乗り物が一番早いか考える
そんでネットでいろいろ調べ、飛行機のチケットを取って、一番遠くまで行く
ここで、自転車の人のことを考えてみよう
自転車の人はきっとこう思うだろう
「なんで俺はこんなに頑張ってるのにうまくいかないんだろう」
上の話を人生に置き換えて考えてみたい
毎日ブラック企業で終電まで働いて、休日出勤までして月20万くらいの月給の人
毎日5,6時間しか働かないで、年収1千万以上超えている人
月給20万の人はこう思うだろう
「なんで、こんなに頑張ってるのにこんなに差があるんだろう」
「あの人は天才だから年収1千万もいってるんだろう」
でも現実は上の自転車と飛行機の話と同じ気がする
20万の人は自転車しか交通手段を知らないけど、1千万の人は飛行機という乗り物を知っていた
しかし、この飛行機というのは世間的には全く知られていらず、ある一部の人間しか知らない
だからこそ、20万の人はまさかそんな飛行機という乗り物があるとは知らず、自分の頑張りが足りないのだと思い、1千万を目指してさらに頑張るが、そもそも自転車と飛行機では勝負にならないことは目に見えている
現実に置き換えるとこんな感じになると思う
だからこそ、結果を出している人の真似をすることが大事
まずは真似をして、飛行機という乗り物を知らないと
お金持ちになりたいなら、お金持ちの真似を徹底的にすればいいし、自分の夢を叶えたいなら既にその夢を叶えている人の真似を徹底的にすればいい
だからまずは自分がどうなりたいかを知り、それを既になっている人の真似を徹底的にすればいい