syouinsakamoto’s diary

世の中に対して自分が感じた事、変だと思った事をメモ程度に書いていきます。

時代は変わり始めているらしい

戦争が終わって、日本には何もなかった

そして、誰もがお金を持っていなかった

 

そんな時代、工場で働くことが当たり前だった

むしろ、仕事があるだけでありがたかった

だからこそ、仕事自体はものすごくキツイものだった

 

そこから日本は物つくりに力を入れていく

そうすると、工場で働く人が増えてきた

工場で働く人が増えてくると、工場を管理する人が出てきた

それがサラリーマン

 

サラリーマンは工場で働くよりも楽で、給料もいい

首にもならないし、毎年給料上がるし、退職金もでる

そうすると人生が楽になる

だから、サラリーマンになりたい人がものすごく増えた

サラリーマンになるには学校で勉強していい大学にいって

いい会社に入ることが大事ということになった

 

そして現在に至る

 

現在の日本は元気がない

実際に経済は伸び悩んでいる

 

一方アメリカ

元気で実際に経済も伸び続けている

 

なぜ???

なぜアメリカは伸びて日本は伸びない??

 

日本人の方がいっぱい働いているはず

物つくりも日本の方が優れているはず

 

なぜ??

 

答えとしては大きく二つ

 

1つ目は教育

 

日本の教育は質問があってそれに答える

徹底的にそれをやり、それがたくさん早くできる人が素晴らしい

 

一方アメリカ

アメリカの教育はなぜこの質問があるか考えろと言われ、それに答える

自分で考えることを徹底的にやり、それができる人が素晴らしい

 

2つ目はお金をもらう意識の違い

 

日本人の多くは、お金は会社から来ると思っている

 

アメリカ人の多くは、お金はお客さんから来ると思っている

 

この2つの違いがかなり大きい

 

本質はお金はお客さんから来る

お金はお客さんからしか来ない

 

だから会社は実はあなたのお客さんなのだ

自分たちは会社というお客さんとビジネスをやっているのだ

 

つまり、あなたは商売をやっているのだ

 

会社からお金をもらっているという言い方よりも、

お客さんからお金をもらっているといった方が正しい

 

じゃあ今のこの世界のお客さんは何を買うのか

今は皆エアコンを持って、冷蔵庫を持って、車を持つ時代になった

必要な物を持っていない人は本当に少なくなった

 

そんな中で、今の人は何を買う?

 

今の人は楽しいことにお金を使う

それは映画だったり、旅行だったり、ショッピングだったり

そう、今の人は楽しいことにお金を使う

 

じゃあ楽しいことはどういう人が思いつくのか

それは楽しいことをしている人だ

やなことやっている人から楽しいアイディアはなかなか出てこない

 

なので、これからは必要ではないけど、楽しい物が売れる時代

楽しいものを売るには自分が幸せでなければならない

 

今まで、この昭和から平成にかけては働いている時は辛いけど、プライベートは楽しもうという時代だった

 

しかし、これからは働いている時も楽しんでいいという時代

 

幸せに働いていいということ

 

そして、これからは発明の時代

発明すれば他の国に物つくりを頼める

だからこそ、話が戻るが日本は伸び悩み、アメリカは伸びているのだ

アメリカは発明してるのだ

日本は言われたことをやっているのだ

 

 

人類は幸せなことを求めて進化し続ける

 

商売の根本は人に幸せを届けること

 

そして、人に幸せを届けるためには自分が幸せである方が有利ということ

 

まとめると、これまでは人の幸せは冷蔵庫だったり、クーラーだったり、

車だったり、日々の生活に不可欠な物だった

だからこそ、工場での物つくりの仕事が多く、そこで働いている人も多かった

 

しかし、今は皆日々の生活に不可欠な物は持っている

そして、物つくりは中国など日本より安く、そこそこいいものを作る国も非常に増えてきた

 

じゃあこれからの時代は人々は何を求めるのか

 

これからの人々は楽しいことを求める

楽しいことにお金を払う

 

そして、楽しいことはいやなことをやっている人からはなかなか生まれない

楽しいことは楽しいことをやっている人から生まれる

 

だからこそ、楽しく働こう

 

楽しんで働いていいという時代になってきたのだ