syouinsakamoto’s diary

世の中に対して自分が感じた事、変だと思った事をメモ程度に書いていきます。

キリギリスとアリの物語を変えよう

最近思うことあれこれまとめていきます


1.アリとキリギリスの物語を変えよう

皆さんはアリとキリギリスの物語を知っているだろうか

キリギリスは毎日好きなことをやって生きているけど、アリは嫌なことを我慢しながら働いていました

そして冬がやってきて、食べ物がなくなったキリギリスはアリに食べ物を求めるが、アリは自業自得だと言い、断りキリギリスは死んでしまったという話である


これは今の日本と非常に被るなぁと思う

好きなことをやっていると生きていけないと言われ、我慢しながら働くことが美徳とされている

これはウサギとカメの話も同じだ

子供の頃にこのような話を聞かされることが好きなことをしてはいけないと考えさせてしまうのではないか


もしこの話が、違っていたら子供たちはどのように感じるのだろう

例えば、キリギリスはアリに食べ物を求めて、アリは食べ物を分けてあげて、キリギリスはお礼に大好きなバイオリンを弾いていつまでも幸せに暮らしましたや、キリギリスは南に場所を求めていろんな冒険を繰り返し、南の島で幸せに暮らしましたなど。


もしそのような話なら子供たちは好きに生きていいんだと感じるだろう

逆を言えば今の話は好きに生きちゃいけないというニュアンスをすごい感じる

事実、今の子供達に好きなことはなに?と聞いても答えられない子供が多いだろう


大事なことは自分で書き換えられるということ

どんな話でもそれを自分で書き換えていけばいい

そのまま受け取るのが1番ダメだ


2、人間が悪い方を見てしまう原因

人間はいいことと悪い方どちらを見ることが多いかというと、悪いことの方を見る方が多いと思う


これは多くの人間に当てはまると思う

幸せなことが起きても不幸なことが起こると、その不幸な方をいっぱい見てしまい、幸せなことを見落としてしまう


なぜなんだろうと考えたが、それは人間が動物だからであると思う

動物は生きるために恐怖から学ばなければならない

シマウマだったらライオンに襲われた時に次にどうすればいいかを考えなければならない

それぎ生きることに繋がるからだ


楽しいことを考えても生きることには繋がらない

人間も動物である

だからこそネガティヴなことの方が見えやすくなってしまうんだと思う



これは大事なことだがしかし、今の世界でそれは必要なのだろうか?

なぜなら人間は今の世界では敵がおらず、生きることができるから。


だからこそ脳みそが考えることを逆転させる必要があるのではないだろうか。


習性的にネガティヴな方を見る

ならその逆のことを考えるのを習慣にすればいい


脳みそを逆転させてみたい

そうすれば見えてくることも違うのではないだろうか


3.生きている感じ

狩猟社会から農耕社会と変わり、得たものもあるが、失ったものも多いと思う


農耕社会によって食べられなくなるということはなくなり、食料がいつでも手に入るようになった

しかし、生きてる感じを失ったと思う



それはああ、俺今生きてるなぁという感じである

毎日同じ生活、死の恐怖を感じなくなり、秩序を守ることが1番大事

これは人間から生きている感じを奪う


それが続いてなったのが今の世界

今の世界で生きてる感じをいっぱい味わっている人が大勢いるとは考えにくい


生きようよ

せっかく生まれてきたんだもん

生きてる感じをいっぱい味わって、いっぱい生きてるなぁって言って、幸せいっぱい味わって死のう


世界は美しい

悪いとこをいっぱい見て死ぬんじゃなくて、美しいところをいっぱい見て死にたい



なぜなら死ぬ瞬間、そちらの方が幸せだからさ


以上、最近思うことあれこれでした