syouinsakamoto’s diary

世の中に対して自分が感じた事、変だと思った事をメモ程度に書いていきます。

山で1日野宿して思ったこと

昨日は山で1日野宿して朝山頂まで行き、4時間ほどかけて下山した


山でテントもなく1人で寝るという行為は思った以上に怖くて、動物の足音、鳴き声も非常に恐怖だった


そして、夜の森ではやることがない


携帯をいじるか、寝るかのどちらかだ


携帯は電池に限界があり、あまりいじれないので、基本的に寝ることになる


しかし、冬の夜は寒くてなかなか眠れない


そんなときは月と星を見ながら色々考える


考えるしかやることがないので、ものすごい自分と向き合える


昨日考えていたことはこの世の中に希望はあるのかということ。

なんかよく分かんないけど、結局希望はあるという結論に落ち着いた。


そんな感じで、寒さと恐怖の中、なんとか眠りにつき、朝を迎えた


山の朝は非常に清々しい


朝起きて歩くと鹿がいた


神秘的だ


そして朝日を見た

家にいると、勝手に太陽が上がってて、太陽に感謝することなんて一ミリもないけど、太陽が上がることによって暗闇がなくなり、光が出ることがどれほどありがたいことかがよく分かった


こういう経験をすると、日々の幸せさがよくわかる

家があるということ、水が出るということ、ベットがあるということ、家族、友達、恋人がいるということ


これらすべてに心からの感謝の気持ちが生まれる


そして、山頂に到着


山頂からの景色はいいものではなかったが、1番上まで登ったことが嬉しかった


山で一晩野宿しての感想は心がすごい洗われるということ。

山から降りてきた自分は今スッキリしている


言葉では説明できない何かが山にはあるのだろう



自分に向き合いたくて、心を洗いたい方は山で一晩過ごすのはぜひオススメである


今度は1週間くらいやってみたい