我武者羅応援団
昨日は我武者羅応援団の講演会に行ってきた。
とりあえず半端なく泣いた。
嗚咽が出るほど泣いた。
今の自分が一番苦しいところを話されたからかな。
もっと根性論を出すのかと思っていたけど、話が本質的すぎた。
それがあまりにも自分に響きすぎて、今まで自分がずっと探し続けてきた答えだったから、だからあんなに泣いたのだろう。
箇条書き的な感じで書いていこうかな。
・頑張ったことを誰にも知ってもらえなくても、自分は自分が頑張ったことを誰よりも知っている。それは自分で自分を誇れることだ。
・今の自分はあまり自分のことを好きになれていない。本気になれていない、命を燃やし切れていない自分にモヤモヤを抱いている。今までの人生妥協ばかりで後悔も多い。
しかし、この感情をしっかりと味わえ。
受け入れろ。この気持ちは本気なものを見つけた時の大きな大きな力となる。
・できるできないで決めるんじゃない。やりたいかやりたくないかで決めろ。
応援力
・1,頑張れと言わない
応援というと頑張れという言葉を思い出す。応援しろと言われたら頑張れというのが正しいと思ってしまう。しかし、それは違う。相手に休んでもいいというのも応援だし何も言わずに見守り続けることも応援だ。相手を応援するときに頑張れと言ってしまうのは非常に楽であるが果たしてそれは相手に伝わるのだろうか。だからこそあえて頑張れという言葉を使わない。この方が簡単ではないから色々と考える。難しいけど相手に自分が言いたいことがしっかりと伝わる。
2,育てる
育てるというのは子供だけでなく日常の中にも部下などたくさんそのような場面はある。しかし、育てるというのは思ったようにはなかなか出来ない。そもそも育てるという言葉の定義が違っているのではないか。育てるというのは相手を自分の思い通りにするのではなく、相手に寄り添って相手の世界をみながら相手の隣にいること。確かに自分の思い通りにする方が楽だろう。子供にひたすら勉強をさせていい大学に入らせようとしたり、恋人を縛り付けようとするのもわかる。しかし、それでは相手が見ている世界を一緒に見ることはできない。自分が相手の前に立つ状態になってしまうため、相手も世界が狭くなってしまうし、自分も相手の世界を見ることができない。
だから一番の理想は相手の隣に立って寄り添うこと。相手の世界を見ながら相手の隣にいること。人は誰かが隣にいるだけで十分にこころ強い。そして、フォローが必要な時は誰よりも全力でフォローする。俺もそのようにしたいし、そのようにされたい。
相手の隣に立って、相手の世界を一緒に見て、隣で寄り添っていこう。
3,褒める
結果だけを褒めるのはどうなのだろうか。テストが100点取れた、何かで一位を取るのはすごい。しかし、それを褒めるのはその結果がでているからであってすごいのが結果であってその人ではなくなる。だから結果がでなくなったらその人はすごくなくなるというのは違うんじゃないか。その人自身を褒めてあげたい。それは自分を主語にすることによって出来るようになる?「俺は君のここがすごいと思う」というように主観になるから誰も否定できなくなる。そのような褒め方をしたい。
4,叱る
叱るポイントは二つ。
一つ目は何かをトライしたときの失敗なら叱らないが、トライしなかったときに叱る
二つ目は甘えや弱さが出た瞬間に叱る。言葉はなんでもいいから、とにかくタイミングが重要。あとからそれを言っても全く相手に響かない。なぜか。それは相手を常にしっかりと見ていないとできないことだからだ。そして、それをされた方はどう思うか。
常に見てくれているんだなと感じる。しっかり頑張ろうとなる。だからこそ、叱るときは相手の妥協、甘さ、弱さが出た瞬間に言葉はなんでもいいからそのタイミングで叱る
以上が応援力だ。
しかし、これは人のためではない。自分のための応援力だ。頑張れと言わない、育てる、褒める、叱る。これらは全て自分への応援力だ。
しかし、これをやるにはある一つのことを行わないといけない。
それは何か。
それは自分の命を全うすること。
我武者羅応援団はある病気の癌の女性を応援することになった。
しかし、その女性はもうすでに頑張っている。抗がん剤を飲んで髪の毛は抜け落ちて、病気が治っても何度も何度も癌になって。すでに頑張っているのだ。
そんな人にどんな応援をすればいいのか。彼らは自分たちが全力で命を全うすると彼女に宣言した。彼女が生きている姿、命を全うしている姿に自分たちは応援され、自分たちはその姿を見て全力で生きていくと。
人を応援するのに一番手っ取り早く効果的な方法は自分が全力で生きている姿を見せること。人はそのような姿を見ることで自分も頑張ろうとなる。多分人は命を全うしたいんだと思う。そして、人がそのような生き方をしていたら羨ましいと思うものなのだろう。だから、自分もああなりたい、命を燃やしたい。それをするのが自分一人ではなく、相手もいるというのが嬉しいのだろう。だから、人は全力で生きている人に惹かれるし、そういう人を見ると頑張ろうとなるのだろう。
だから、まずは自分の命を全うすること。
そして、皆がそのような生き方をすることができたらなんかいい世界だなって感じる
自分で自分を応援してあげなきゃ。
自分の頑張りを知ってるのも、ダメなところもいいところも一番知ってるのは他の誰でもない自分なんだから。そして、この自分と一生付き合っていくんだから。
そして、自分のことを応援できるから人のことも応援できるようになる。
そして、未来の自分を喜ばせる行動をしよう。今の自分を喜ばそうとするとどうしてもどうしても楽な方を選んでしまうから。最近の生活もそうだ。確かに今はすごい楽しい。でも未来から見たときに自分は満足するのかなと。もっとしっかりと人生について考えておけばよかったと思うんじゃないかと。今ばかり見ていても確かにブレが出てくるのは事実。結局は今の自分の積み重ねでしかないんだから。
だから、未来の自分が喜ぶことを一杯やろう。もちろん今の自分も大切だが、客観的に見て「未来」か「今」かで今やるべきことを決めよう。
自分のためでもあり、人のためでもある。
それはまず自分が全力で命を燃やすこと。
それで人を応援したい。
そのためには未来の自分が喜ぶことを行うこと。
ふー、色々書きすぎて疲れた。
でも昨日一番感じたのは愛だね。
あの人たちは愛で満ち溢れている。
だからあんなに泣くんだし、感動するんだろうな。
愛に満ち溢れた大人になりたい。笑
ほんとに人生面白い。
全てが必然だよね。
よし、毎日毎日積み重ねていこう。