生き方は主観的に ビジネスは客観的に
ヤマトのインターンで面白いことを発見した。
各班の発表があり、そこのフィードバックがあったのだがフィードバックがやたら的確のやつが多かったのだが、自分の班の発表になるとやたらツッコミどころが多かった。
これはどういうことを意味しているのか。
つまり、人のものは客観的に見えているが、自分のものは客観的に見えていないのである。ビジネスにおいて主観的であることは大きな損失である。
なぜなら商品を買うのは自分ではなく相手だからである。いくら自分が素晴らしいと思ったとしても相手がそれを素晴らしいと思わなければビジネスは成立しない。
なので、ビジネスは常に客観的でなければならない。
しかし、生き方は全く逆である。生き方はいくら人が素晴らしいと思うような人生であっても自分が満たされていなければ全く意味がない。人の言うことを聞いて、人が望むような人生を送っても、結局最終的には後悔しか残らないだろう。
ここのバランスは非常に重要である。
働く最終的なゴールとしては自分の生きるゴールに着くためである。しかし、そのあいだのビジネスというものは相手が主体のビジネスである。だから、ゴールはそのまま自分の生きるゴールとして設定し、その手段としてビジネスを使っていく。
ここをぶらしてはいけない。これが自分の生き方に中心になってしまったり、相手主体のビジネスが人生のゴールになってしまったりすると、全てが壊れてしまう。
ゴールは生き方、主体。手段はビジネス、客観。
よし、頑張ろう。